シュートが上手くなっても勝利には繋がらない。
こんばんは!
バスケアドバイザーの
田中香織です!
「シュートについてもっと知りたい」
というコメントをいただいたので、
今回はシュートに対する
考え方をご紹介します。
今回お教えしたいことは、
シュート率を上げることが
勝利につながるわけではない。
ということです。
では・・・
そもそもシュートは
どういう仕組みで
入るのか??
簡単です。
「高さ」「距離」「方向」が
しっかりと合えば入ります。
ちなみに、
小学生が使用するボールは
5号級で、直径22.5センチ!
バスケットリングの直径は45センチ!
つまり、ど真ん中に入ったとき、
左右上下に
11センチほどの隙間が
できます。
ということは・・・?
ボールが手元から離れて
リングに届くまでの間に
11センチ以上のズレが生まれると
シュートは外れます。
さて、本題に入ります。
シュートが上手くなっても
勝利には繋がらない。
「いや、結果シュート率でしょ」
「シュート率上がれば勝てる」
確かに間違っていません。
私が今回伝えたいことは、
シュート率を上げる前に
試合での総シュート数を
増やしましょう!
ということです。
例えば、チームのシュート率が
30%だったとします。
そこで、監督は
シュート率をあげるための練習に
力を入れることにしました。
試合までに
シュート率は35%に伸びました!
しかし、実はそのチーム、
パス・ドリブルが上手くなく、
ターンオーバーされてしまうことが
多かったんです・・・。
(※ターンオーバーとは、オフェンスのミスにより、攻守が入れ替わること)
シュート率を上げたチームの
1試合での総シュート数が
30本だったとします。
入ったシュートは10本です。
しかし、シュート練習に
使っていた時間を、
パスやドリブルの練習に
していたら
どうなっていたでしょう?
ターンオーバーの回数を減らして、
総シュート数を
40本に伸ばせたとします。
シュート率が30%のままでも
入るシュートは12本です。
いくらシュート率がよくても
打たなければ、その確率は
何の意味もありません。
シュートまでいけないチームが
シュート練習をするのは、
努力のベクトル(方向性)を
間違えているということになります。
・チームに必要な練習は何なのか?
・個人個人で伸ばすべきところは
どこなのか?
この2つをしっかりと
考えることが重要ですね☺
~~~P.S~~~
次回は、
『リバウンドの重要性について』
書いていきます。
「もうそんなの知ってるよ!!」
と言う人も
「リバウンドよりシュートだ!」
って思っている人も!
必ず参考になるものを
ご紹介しますので、見てくださいね。
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